このたび2023年10月1日より創設者である竹島徹前理事長から法人運営のバトンを受け、社会医療法人 若竹会の理事長に就任致しました金子洋子と申します。
社会医療法人 若竹会は、急性期医療を担うつくばセントラル病院(病床数313床)を中心として、2022年11月に開院した土浦リハビリテーション病院 介護医療院138床と、2つのクリニックを運営しております。
私たちは「一人の人を大切にする慈愛の医療と福祉の活動に徹する」との経営理念を掲げ、医療から介護へシームレスなケアで地域医療・福祉に貢献することを目指しています。介護事業では、介護老人保健施設4施設と特別養護老人ホーム2施設を含む計14施設を運営しており、急性期の病院であるつくばセントラル病院と密接に連携していることが強みです。
土浦リハビリテーション病院 介護医療院は、きたるべき高齢化社会へ向け、2022年に県内初の96床の介護医療院として新設されました。回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病床との複合施設です。1階には透析室も擁して います。長期療養のための医療と、日常生活上の支援を併せ持ち、医療と介護の複合的なニーズにお応えします。
基幹病院のつくばセントラル病院は、「地域医療支援病院」「災害拠点病院」として承認されています。予防から救急医療・急性期・周産期・回復期など、複数の病院機能を軸として、高機能先進医療から訪問診療まで、地域医療を幅広く支援します。
多種類の法人内介護施設とともに、切れ目のない医療と介護の包括的な連携が若竹会の強みです。若竹会は、これからも「一人の人を大切にする」心に徹して歩み続けます。
略歴
- 1995年筑波大学医学専門学群(現医学群医学類)卒業
- 2002年信州大学大学院博士課程 医学研究科修了
- 2004年社会医療法人 若竹会 つくばセントラル病院入職(腎臓内科 部長)
- 2015年社会医療法人 若竹会 つくばセントラル病院 副院長
- 2022年社会医療法人 若竹会 理事長代理
- 2023年
10月社会医療法人 若竹会 理事長
専門分野・資格等
- 医学博士
- 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
- 日本腎臓学会腎臓専門医・指導医
- 日本透析医学会専門医・指導医・VA血管内治療認定医
- 日本アフェレシス学会認定血漿交換療法専門医
- 日本腎臓リハビリテーション学会腎臓リハビリテーション指導士
- 筑波大学医学群臨床教授