栄養科には管理栄養士が2名在籍しており、回復期病棟と介護医療院の各施設の特色にあった栄養管理をおこなっています。

部門紹介栄養科

患者様においしく安全な食事提供を目標に日々努めております。

栄養科には管理栄養士2名が在籍しており、回復期病棟と介護医療院とで各1名ずつ配置されています。施設の特色にあった、栄養管理をおこなっています。

回復期リハビリテーション病棟・地域包括ケア病床では、在宅復帰を目指したリハビリが行われるため、個々の活動量に合わせた食事や、経管栄養から経口摂取へと移行する際に適切な食事を提供しています。また患者様やご家族に栄養指導を実施し、退院後の食事への不安や疑問に応えています。

介護医療院では、入所者様の日々の状態の変化に合わせて、また栄養状態の維持・向上を目標とし、他職種と連携していつまでも口から食べる喜びを感じていただけるような食事を提供しています。

ニュークックチルシステムについて

土浦リハビリテーション病院 介護医療院栄養科では、新調理法ニュークックチルシステムを導入しています。

このシステムは、加熱調理した料理をチルド温度帯(0℃~3℃)まで急速に冷却し、冷たい状態の料理を食器に盛り付けて1人1人のお膳にセットをし、提供前まで冷蔵庫に保管をします。その後、配膳時間に合わせて配膳カート内で再加熱をして患者様のもとに食事を提供します。

このシステムのメリットとしては、盛付作業を前倒して行うことができ、再加熱も自動タイマーで行うため厨房現場の省人化が可能となります。また、再加熱後は患者様のもとに届くまで温度管理を持続することができるため、食中毒のリスクを低減することができること等が上げられます。